【水彩練習はじめ】やっぱり大人の塗り絵の模写からやりました
前に小学生以来となる水彩を使ってみて大失敗しました↓↓
絵の具が言うこと聞かないのなんの。
でもきっと、小学生のころに使っていたのなら身体がどこかで覚えているはず!
取り戻そうぜ!あの感覚!!(どの感覚?)
という、なんの根拠もない自信によって水彩練習を始めることに。
「まずは道具でしょ」ということでこれを購入↓↓
※前回は息子のお古を借りたら、結局取り返されたので自分のを購入しました
近所の文具屋さんで買いました。
これ、正確には水彩じゃなくて顔彩。
日本画につかう絵の具?
絵手紙みたいな?
という、無知状態からスタート。
選んだ理由は「小さいから」です。
(いつもミニちゃぶ台でぬりえをしているため、普通のパレットだと置ききれないんです💦)
そして塗ったのはこれ↓↓
(なぜか春のはしりの今、秋の花)
ご存知、ポストカードサイズぬりえ。
まずは、お手本を見ながらじっくり塗ることで、使い方を探っていきたいなと思いました。
そしてそして、途中画像ないので、もう完成画像です↓↓
(しゅうかいどう、という花です)
いやー、難しかったです…。
感覚取り戻すとか言ってましたが、感覚なんて身に着ける間もなく水彩なんていじらなくなったことを思い出しました。
いやー、濁る濁る。
はみ出すはみ出す。
にじむにじむ。
それをうまく生かすのが水彩なんですけどね(;^_^A
色鉛筆では、幾重にも色を重ねることで理想の色を出そうとしたり、
ちまちまと細かいところを塗ったり消したりしながら全体を調整していたのに、
突然、真逆の事を求められたようで大困惑でした。
思いっきりが大事。
恐々やってると、ほんと画面を汚しちゃう。
あと、本当に難しいと思ったのが「白を残す」こと。
「あーっ、ここ、白く残せばよかった」
と塗った後に気づいたり、
残そうと思っていた部分ににじんで色がついたり。
画像の花も、見本はもっと白が光っているような花だったのに…
と、できないできないのオンパレードでした。
でも、意外と色鉛筆に似たやり方もできたりして。
水彩って、水を生かしてにじみやぼかしばかりのものと思っていたけれど、
色鉛筆みたいに描くこともできる。
「できないできない」だけど、
そんな、「なるほどなるほど」
もあって楽しかったです。
それと思わぬ収穫もひとつ。
この水彩画のあとに、色鉛筆やったら・・・
塗りの思いっきりがよくなっていました。
今までだったら躊躇する大きい面も、
力を抜いて「ふわーっ」と下地を塗っていけるようになりました。
全体が少しだけど目に入っていくように。
それも、なんか自然に。
真剣に練習すると、それに見合った筋力がいつの間にかついてるものなんですね。
また、ぬりえがひとつ楽しくなりました。